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第二十六話 忘れたいのに忘れられない

ผู้เขียน: さぶれ-SABURE-
last update วันที่เผยแพร่: 2026-09-21 18:00:38

 夕方。瑠理子は届いた招待状を手に、廊下を歩いていた。父にも出席する旨を伝えておかなければならない。

 御堂財団の慈善パーティーともなれば、海原家としても無関係ではない。直之との縁談を進める以上、これからはこういう席へ出る機会も増えるのだろう。

「……頑張らなくちゃ」

 小さく呟いた、その時――

「何をですか?」

「きゃっ!」

 突然後ろから声をかけられ、瑠理子は肩を跳ねさせた。振り向くと、淳が立っている。

「もう、驚かさないで」

「すみません」

「いつからいたの?」

「今来たところです」

 そう言いながら、淳の視線が瑠理子の手元へ落ちる。

「それ、何ですか?」

 瑠理子は

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